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2007年4月30日

●E-410 雑感

購入以来E-410を使ってみて、だいぶE-410の癖、というか傾向がつかめてきた。

露出は、最初に感じたとおり、全体的にアンダー気味だ。これは多分オリンパス伝統の色みの強い画を作るためではないだろうか。RAW現像などで画像をレタッチするとよくわかるが、一般的に明るさを落として彩度を高めると色が濃くなってこってりとした感じになり、被写体によっては重厚さが増してくる。ところが、色彩の乏しい画に同じ処理をしてみると、ただ暗くなるだけになってしまう。E-410の吐き出すJPEGデータは、まさにこの傾向が表れている。

露出でもう一つ気づいたことは、輝度差の激しい場面では白飛びしやすいということ。だから、アンダー傾向を一概にダメだということはできない。露出アンダーで撮ることで白飛びを防いだり、範囲を小さくすることができるからだ。

操作性に関していうと、D200と比べてボタンやスイッチ類が少なく、背面の液晶画面に表示されるメニューから設定変更するようになっている。最初はこのやり方は面倒じゃないかと思っていたが、実際使ってみると思いのほかやりやすい。D200はいまだに「あの設定を変えるボタンはどこにあったっけ?」と迷うことが結構あったりするが、E-410は設定変更の入り口がボタン一つなので迷うことがない。メニューを表示させたら後は十字キーとOKボタンを操作するのみだ。もっとも、この方法はファインダーを覗きながら操作するのには向いていないんだけど。

この1週間E-410を持ち歩き、しばらくぶりにD200を持ってみると、ずっしりと重い。いままで、よくこんな重いカメラを使ってきたなぁ、としみじみと思ってしまった。E-410は軽くて気軽に持ち出すことができるので、撮った後の処理もRAW現像とか面倒なことはやらずに、JPEGで撮って気に入った写真をプリントしたりメールで送ったりという風に使っていこうと思う──ここ一番ってときは、レンズの充実したニコンを使うことになるけどね。

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